なんか良かった

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台所の整理大会について

我が家は物を貯め込む性質の人が多い。

 

とっても物持ちがよくて、わたしが小さい頃、さらには産まれる前から現在もなお活躍しているアイテムがあったりする。

その為、我が家はザ・昭和の実家って感じで物に溢れている。

 

ある時、台所にある米びつ一体型の収納棚が壊れてしまい、新しい棚を買うことになった。

どんな流れでそうなったのかは忘れたけども、新しい収納棚をきっかけに、母と台所の大整理大会をした。

 

整理整頓する際は一度すべて物を表に出してから、のセオリーに従って整理をしたが、先述の通り、母は物を捨てられないタイプなので、何年も眠っていた物が出てくる出てくる…。

 

わたしも以前は物を捨てられないタイプだったけど、部屋の大掃除ででっかいゴミ袋七袋分を処分してから生活が大変快適になった経験をしているので、今はいらないものは潔く捨てられる。

 

何年も活躍していないものは、この先も活躍する機会はほぼ無いのだ。

 

なので「うーん…全然使わないけど、この先使う時が来るかもしれないし…」と未練を断ち切れない母に、本当にこれ使う?必要?どれくらいの頻度で使う?としつこく確認しながら、整理整頓をしていった。

 

それから必要なものを頻度に分けて、毎日使うものは手の届きやすいところに、一年に一回使う季節ものは高い場所の棚にしまっていく。

 

いざ終わってみると、今まで収納から溢れるほどあった台所アイテムが、なんと空っぽの棚が出てくるまでの数になっていた。

 

翌日、料理をしてみると、めちゃくちゃ使いやすい…!

 

たくさんの物を手に入れられることはとても恵まれたことではあるけども、やっぱり必要な、目が行き届くだけの数のなかで生活するのは、とっても快適だ。

 

母も家事や掃除がしやすくって、料理をするのが楽しい!と喜んでいた。

 

整理整頓はやるまでがとてもおっくうだけど、やってみるととても良いことがいっぱいある。

可能であれば、誰かと一緒に別の視点でやるのも、はかどるし、楽しい。