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長崎旅行について その2・ペンギン水族館編

鳥類の中でも、特にペンギンが大好きだ。

 

長崎市内観光の計画を立てるとき、ガイドブックの地図帳をながめていたら「長崎ペンギン水族館」という文字が飛び込んできた。

水族館の名称にペンギンの名が冠されているとは、ただ事じゃない!

即、検索をかけ調べてみると、長崎ペンギン水族館には9種類のペンギンが飼育されており、その飼育種類の多さは世界で一番らしい。

(ちなみに地球上に生息するペンギンの種類は18種類とのこと)

 

これは行くしかない…!!

 

ペンギン水族館へは、県営バスだと長崎駅から30分くらいとのこと。

…が、いきなりバス乗り場がわからず、アワアワうろうろしてしまった。

3つくらいバス停があって、ありとあらゆる行先のバスが次々と到着して、乗客たちは一列ではなく広くまばらに待っていて、目的のバスが来たらみんなそれぞれふわっと乗っていく…。

ほんのひと時だったので間違った認識かもしれないが、そんな印象だった。

 

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そんなこんなで長崎ペンギン水族館に到着。

ペンギンがわっかになってぐるぐる回るマークがとってもかわいい。

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旗の色褪せ具合に歴史を感じる。

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三色のペンギンが歓迎してくれているぞ!

f:id:shimashimapool:20181022141049j:plainほんの少し感じるドンキホーテっぽさ。

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君はアバちゃんっていうんだね。

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入り口に飾ってあったペンギンたち。Suicaのペンギンがいるぞ!

 

ちなにみ入場料は、おとな510円だった。

510円で世界一のペンギン飼育数を誇る水族館に入れてしまうなんて…!

 

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近い!さっそく目線いただきました。

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ヒゲペンギンさん。近くに寄って来てポーズをとってくれた。なんてかわいいんだ…。

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じっとこちらを見ている…。

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まだ見てる…。

ちなみにこの写真を人に見せると、必ず「これ本物のペンギン?置物?」と聞かれる。

 

ペンギンを思う存分に眺めて、時刻は午前10時。

ふれあいペンギンビーチの時間だ!!

 

ふれあいペンギンビーチとは、ペンギンが飼育エリアから海を目指してお散歩し、ビーチで泳ぐ姿を見ることができるスペシャルなイベントなのだ!

 

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選ばれしお散歩メンバーのペンギンたち。出発が待ち遠しい。

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わー!!

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みんな海を目指して一目散に歩いている!

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休憩タイムをはさみつつ、ビーチに到着!

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海まであと少し!

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うお~!

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到着~!!

 

なんだこの素晴らしいイベントは…。

 

ふれあいペンギンビーチの余韻をかみしめつつも、次なるスペシャルイベント、ペンギンの餌やり体験(!!)に参加するために館内に戻る。

なんとペンギンの飼育ヤードの中に入り、バケツ1杯分の餌をペンギンに直接あげることができるのだ!

しかも参加料金は1組100円(30組限定)。

 

一体どういうことなんだ…こんな素晴らしいイベントを100円で体験させてもらえるなんて…。

 

ドキドキしながら列に並び、魚が入ったバケツを飼育員さんから手渡される。

前に並んでいる子供に飼育員さんが「中に入るとペンギンが一斉に寄ってくるけど、怖がらなくて大丈夫だよ~。滑るから急に走ったりしないでね」と説明していた。

 

ペンギンが一斉に寄ってくる…?

なんて夢のような出来事なんだ。

 

(ちなみに、飼育ヤードの中では転ばないように必死で、残念ながら写真はありません) 

 

でも30組もいるから、お腹いっぱいになってしまったペンギンたちが寄ってこない…なんてことはないんだろうか…と心配をしつつ、いざ、順番が回ってきて中に入ると、飼育員さんの言葉のとおり、ペンギンが足元にワーッ!と寄ってきた!!

しかもみんな上を向いてわたし(が持っている魚)を見ている!

餌の魚を差し出すと、我先にと口を大きく開いてさらに近寄ってくるペンギンたち。

飼育員さんの「魚は上から手を放してあげてくださいね~近すぎると噛まれますよ~」の説明通り、自分のおなかあたりの高さで魚から手を放すと、ペンギンたちは落ちてくる魚を必死にキャッチし、みんな器用に必ず頭のほうから食べている。

魚のしっぽのほうから食べると、しっぽの近くにあるトゲのような部分が刺さってしまうからだそうだ。

 

ペンギンの中でもやはり、食いしん坊な奴と、押しが強いやつ、やや控えめなやつがいておもしろい。

みんな均等に魚をあげたいな、と思いつつも、同じような背丈と模様のペンギンたちがわらわらともみくちゃになっているので、ちょっと難しかった。

しかし…なんてかわいいんだ…。

 

バケツの中の魚も残り少なくなり、ああ…あと少しでこの至福の時が終わってしまう…と、名残惜しくペンギンたちを眺めていたら、なんと、その時に、一羽のペンギンに足を踏まれた!!

指先が出ているサンダルを履いていたので、ペタッとした、少ししめった感触がした。

 ペンギンに、足を、踏まれた…!!

水族館に勤めペンギン飼育担当にならない限り、この日本で普通に生きていて、ペンギンに足を踏まれる機会なんて、そうあるものじゃない。

なんというか…めちゃくちゃ嬉しかった。

2018年の良いことランキング上位、むしろ1位に食い込んでもおかしくない。

 

餌やり体験を終え、館内を存分に堪能して、ペンギン水族館をあとにしつつも、その出来事を何度も何度もかみしめていた。

 

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ありがとうアバちゃん…長崎ペンギン水族館は最高だったよ…!!!!

 

その3・グラバー園編につづきます。

shimashimapool.hatenablog.com

 

長崎ペンギン水族館 | 長崎市にある水族館です。ペンギンの種類は日本一です。

  長崎ペンギン水族館 ( Nagasaki Penguin Aquarium )
〒851-0121 長崎県長崎市宿町3番地16 TEL:095-838-3131

penguin-aqua.jp