自分の直感を信じてやってみるについて
いっこ前の記事でちらっと書いたが、今、英会話を習っている。
習いはじめた理由は、なんとなく、だ。
何か新しいことを始めてみたくなって、その時自然に浮かんできた「これをやってみたいなぁ」という自分の直感を信じて、始めてみた。
決定的な理由はなく、ちょっとした英会話へ向かう気持ちが集まって、気がついたら体験レッスンを申し込んでいた感じだ。
まず最初にあったのが、前々から、英語がわかったり話せたりできたらいいなぁ、という憧れ。
イングリッシュカフェに通う友だちがとてもかっこよく見えた。
あと、母国語以外の言語を使えたら、なんか視野が広がりそうという、というわくわく感。
教室に入会する際に目的を尋ねられるのだが、それらをうまく説明できる気がしなかったので、理由付けとして、将来お店をやるかもしれないので英語を話せたほうがいいと思って、と答えた。
(お店をやる、についてもまだ決意や根拠はなくこれも非常にふわっとしている)
そして、習っているうちに、今、自分が苦手意識を自覚して挑戦している分野についても、効果的なのではと思い始めた。
これも別に掘り下げて記事にする機会があるといいな、と思っているのだが、わたしは自分のなかにあるものを表に出すこと、いわゆる「自己表現」が、とっても苦手だ。
それをできるようになりたい、できれば楽しく。
間違えても失敗しても、今持っている限りのものを果敢にどんどん出していくほうが、上達するような気がする英会話は、楽しい自己表現への足がかりにもなる気がした。
といっても、まだ上達するという段階ではないので、引き続き観察していきたいと思う。
冒頭で「なんとなく始めた」と、さもサラッとやってみたかのようにかっこよく(?)述べているが、英会話教室に入会するかしないかは、それはもうめちゃくちゃ悩んだ。
無料体験レッスンを受けた時は、楽しくて、「え、絶対やるー!」と思っていたのだが、いざ受講費のお見積もりを出してもらった段階で、完全に怯んだ。
理由はかんたん、思ってたよりもずっと高価だったからだ。
いずれ身になるものだから自己投資になるだとか、いやいやそもそも身につかなかったら…?とか、散々迷った。
それ以外にも迷う理由があったが、これらを乗り越えた際にとても良いことを気づけたので、これも別の記事のネタにとっておこ。
なんやかんやで始めた英会話だが、やっぱり難しくて、でも楽しい!
自分の「やりたいなぁ」という直感を信じて、それを叶えてあげて本当に良かった。
なので、何かを始める前にやらない理由をあれこれ悩んで用意するより、とりあえずやってみて、それからやる理由(モチベーションの種)をみつけていくほうが、なんかいろいろ良い気がする。
これまでは、直感で閃いたことを頭であれこれ精査していくと、脳は変化が好きではないらしいので、どんどん不安や心配がふくらんで、結局実行する前にやめてしまうことが多かった。
そんなのなんかもったいないな。
最近は、そう思うようになってきた。
これからは直感を信じて良かったことを、こんなふうに自分用の記録を兼ねて、どんどんシェアしていこうと思う。