なんか良かった

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「1日をなんか良い気分で過ごすための朝の40分」は惜しいか惜しくないかについて

本当にタイトルそのまんまなんですが

「1日をなんか良い気分で過ごすための朝の40分」は惜しいか惜しくないかについて。

 

ずっと美容院に行けなかったので髪の毛がもっさりしている。

それに加えてもう暑い季節なので毎日ひとつに結んでいるけど、ヘアアレンジも得意ではないのでやっぱりもっさりもっさりしていてテンションが下がる。

 

ある日ふと思い立ってアイロンで髪を巻いてみた。

世界一簡単であることを謳ったヘアアレンジの本を見ながら苦戦すること40分。

右と左でバランスがおかしいことになっているけど、ムースでくしゃくしゃっとセットしてしまえばとりあえずなんか良い感じ(と思うことにした)。

これを毎日やっている女の子たちすごすぎない?

まじで尊敬するし、見知らぬ女の子たちの努力がとてもいとしくなった。

 

その日は雨が降っていて午後には湿気で巻いた髪もほぼ伸びきってしまっていたけど「今日のわたしは髪を巻いたんだぜ」という謎の高揚感があった。

朝の40分を消費するのは惜しい気がしてたけど、こんなに1日を良い気分で過ごせるなら美容院に行けるようになるまで毎日巻き巻きしようかな。

幸い今は時差出勤で朝の時間にとっても余裕があるし。

 

だけど次の日にはそんなことはもう忘れて、40分かけて髪を巻くならその時間でどうぶつの森がやりたかった。

きっと、ここで「どうぶつの森をやりたい」という気持ちを押し殺してまでして髪を巻くのもなんか違うんだろうな。

「髪を巻いてみようかな」と自然に思えるときがいちばんだ。

 

それから2、3回ほど朝髪を巻いた。

何度かやっていたら出来はともかく30分くらいでできるようになった。

やっぱりなんとなく気分が良い。

 

結局、なにをするか ではなくて なにがしたいか。

自分がそれをしたいと思っていなければ朝の40分をそれに費やすのは惜しい。

自分がしたいと思っているならその40分はまったく惜しくない。

 

これだと思った。