長崎旅行について その5・ハウステンボス編
去年行った長崎旅行記もようやく締めとなりました。
ちなみに1~4はこちらです。
電車の本数もなく、このときは1時間に一本程度の運行だったが、ちょうど駅に着いたら電車が来ていた、という良いタイミングで乗ることができた。
電車を待つ間に街をふらふらするには、かなり暑すぎたので、これからハウステンボスを満喫するために体力を温存しておきたい我々にとっては、とてもありがたかった。
そしてホテルのチェックインの時間になったので、今朝預けた荷物を受け取り、まずはホテルのお部屋で一休み。
今回の旅行を決めたのが日程ぎりぎりであった為、ハウステンボス園内のホテルをとることができず、園外のホテル日航ハウステンボスにしたのだが、実際行ってみると、ホテルとハウステンボスをつなぐ宿泊者専用の特別通路があり、これが本当にとても助かった。
手の甲にスタンプを押してもらい、何度でも再入場できるため、一旦戻って荷物を置いたり、シャワーを浴びて一休みしてから、またお出かけするなどできるのだ。
そして空港行のシャトルバス乗り場も近い。
部屋もきれいだし、お土産を宅急便で送る段ボールを無料で手配してくれたりなど、スタッフさんも親切だったので、とてもおすすめホテルでした。
念願のハウステンボス!
空間も空も広い!外国みたい!!そして暑い!!!
シャー!!と鼻から煙を吐く恐竜がお出迎え。
母が楽しそうに動画を撮っていた姿がとても良かった。
すごい!オランダっぽい!行ったことないけどオランダだ!
フォトジェニックスポット。これが映えというやつか…。
チェリービール!
とにかくたくさんの種類のビールが売っていて、この頃、果実ビールが自分の中ではやっていたので、天国だった。
こんなにかわいいのにこんなに自虐的。。
ゆずの発泡酒
日向夏の発泡酒も仲間入り。母が飲みきれずにくれた分も、ありがたくいただく。
ふわふわしてきたので、酔い冷ましでお散歩。
プール施設もあり、子供たちや中高生らしき子らが、たくさんわいわいしていた。
自分たちからすると観光地であるが、きっと近隣の子達にとっては、夏の定番お出かけ(またはデート)スポットなんだな~と思うと、なんか不思議だ。
東京都民と埼玉県民にとっての、としまえんみたいなものなのかな~(規模が全然違うけど…)
ちなみにとしまえんとは…
観光テンションで、高いところ苦手なのに観覧車に乗る。
チケットを売ってくれたスタッフさんが高校生くらいの男の子で、夏休みのバイトかなぁ~
先ほどのプールみたいに、住んでいる人たちの生活を感じることは、なんか良い。
少しずつ、日も暮れてきました。
ハウステンボスは本当に広いので、園内の至るところで、小型バスや、複数乗りの自転車などが走っている。
自転車は二人乗り用や、家族が四人で乗れるようなものまであり、みんなとても楽しそう。
とてもマッチョで強そうな外国人男性が、おそらくご両親と思われるお二人を後ろの座席にのせて自転車を走らせている姿は、もう、本当に良かった!ありがとう!!
なんかクリオネみたいのが光ってる…
小林幸子さんかな?
下のハートのオブジェの真ん中にどーんと立ちはだかる男性がなんともいえない
先ほどのフォトジェニックスポットが夜になり、よりいっそう映え映えしていたので、普段はやらないアートフィルターを大げさにかけて遊んでみた。
でも焼き付き刃ではなんだかうるさいだけで、映えの奥深さを知る…。
あっパトレイバーだ!
ライトアップされて立っている姿がなんだかかっこいい。
私もそんなに詳しくは知らないが、アニメや漫画を殆ど知らない母が、楽しそうに写真を撮っているのが興味深かった。
あっインベーダー!
ヤッター!クリアしたぞー!
ピカピカと模様が変わる観覧車。水面に反射してとてもきれい。
運河がライトアップされて船が通り過ぎていくところに遭遇。
大きな滝のプロジェクションマッピング。
アートフィルターを切り忘れてなんだかずっとぼやぼやしている。
そしてまたもや船に遭遇。
最後の2枚はとてもきれいなのに、手前にポールが写りこんでてなんか惜しい。
この船が橋をくぐるとライトアップのイベントは終了のようで、音楽と光がフェードアウトするとともに、いままでゆっくり進んでいた船が、途端に速度を上げて去っていく。
近くにいたおじさんの「終わった途端、こんなに早く(船が)行っちゃうのかよ!」という突っ込みが、なんだかじわじわとおもしろかった。
楽しくて、でもどこかさみしいような…なんともふわふわとした気持ちでホテルに戻る。
こうして長崎旅行もあっという間。
考えてみれば母と二人だけで旅行したのは初めてのこと。
思い付きだけで決めた長崎だったけど、本当に来てみてよかったと思う。
地元に帰ってきてからも、テレビや物産展で「長崎」という言葉を見かけると、「あ!長崎だって!」と惹きつけられるようになり、なんだかとっても大好きになってしまった。
自分が住んでいるところ以外で、好き、と思える土地があることは、なんだかとっても良い。
今までは、旅行自体は好きだが、実際に実行するまでがとても腰が重かった。
だけど、こんな風に楽しい思い出や、好きが増えていくのであれば、重かった腰も軽くなっていきそうだ。
長崎、また行きたいな。
長崎旅行について ~おわり~