良かった日記のススメについて
2016年の4月末くらいから10年日記を書いている。
ノートに書く日記は続いたことがなかったが、スマホのアプリで書くようにしたら、今のところ途切れずに毎日書き続けることができている。
本年の欄の下に去年の日記欄がくるので、今日の日記を書きながら「これってまだ去年のことなんだ〜」とか「あーそんなことあったなー」と、道草できるのもとても楽しい。
わたしは日記を書く上で、良かったことはなるべく詳しく書き、良くなかったことはあえて詳しく書かないようにしている。
そして共通して、その際に感じたこと、学んだことがあれば、それを添えておく。
わたしが日記を始めたきっかけは、つらいことは大きいことから小さいことまでよく覚えているのに、小さな良かったことはすぐ忘れてしまうことに気がついたからだ。
すべての体験で得た学びは忘れずに、良かったことをより鮮明に覚えていようと思った。
のちに日記を読み返したとき、思い起こされた過去の良かったに、励まされたり、救われたりすることがある。
逆に、過去の日記で「すごい嫌なことがあって怒って泣いた」と書いてあっても、読み返す頃には、詳細がないので何があったのかもう思い出せないことも割とあり、ただその「怒って泣くほどのすごい嫌なこと」をどのように乗り越えたか(もしくはやり過ごせたか)という事実だけ残るので、それが良いと思う。
良くなかったことに関しては、それくらいのボリュームで記憶にとどめておくのがちょうど良い気がしている。
日記は日々積み重なっていく記憶や感情、情報を整理するツールにもなるし、ブログにはちょっと書けないことや、人にも言えないようなどんなことでもアウトプットできるのでありがたい。
ちょうど、もうすぐ2019年も始まるので、もし少しでも興味がわいたのであれば、この機会に10年日記を始めることをお勧めしたい😊