ちょっとした不調をごまかさないについて
とっても楽しいし、元気なんだけど、家に帰った時や、朝目が覚めた時になんだかとってもぐったり疲れてしまう。
最近のコンディションはこんな感じだ。
今日、そのことを人に話していた時、ふと「とっても楽しいし、元気なんだけど」をやけに強調している自分に気がついた。
まるで、あまり調子が良くないことを認めたくないような、まだ調子悪い訳じゃないよーと予防線を張っているかのようだな、と思った。
風邪を引きながらも無理やり出勤してきた人が「熱あるけど、でも元気だから!」と言いながら仕事をしていたら「いやいや、そんなん風邪長引くし、しっかり休んで治しちゃいなよ!」とわたしは思うかもしれない。
それと似たようなことを自分は言っていたのだ。
確かに、100%ぐったりしているのなら「わたしは今疲れているんです」と宣言するかもしれないが、あれー?もしかして調子悪い?うーんでも気のせいかな?くらいの不調なら、素直に認めたくない気持ちはわかる。
認めちゃうと余計に意識がそこに向いてしまいそうだし、知らないふりしてれば、いつもの調子に戻るかもしれない、となぜか思いがちだ。
でも、不調をどことなく訴える自分に対して、気のせいだよ、と言い聞かせるその行為は、決して優しくない。
しっかり休んだほうが長引かずに済む風邪のように、ちょっとした不調も認めてあげるほうが、いつもの調子に戻れる最短距離になるのかもしれない。
なので「今、わたしは疲れており、どうも休息が必要なようだ」ということを、認めてみようと思ったのだった。