まずは自分ありきについて
近況です。
学校の進級に関わるテストが間近なので、実力確認を兼ねたプレテストで喜んだり落ち込んだり、なかなか緊張感のある日々を送っています。
そのなかでも気づいたことがいろいろあり、今後まとめてゆきたいのですが、今日は今日ふと思ったことを書きたいと思います。
上記の通り、なかなか神経を使う日々を過ごしているが、ようやく学校に対する緊張感がとけたのか、だんだん人間関係も自然な感じになり、かなり元気で楽しく感じていた。
ところが、連休明けの今日は登校してもなんとなく気が乗らず、少し疲れたな…と久しぶりに落ちている感じがしたのだ。
それを受けて、なんか楽しいことしなきゃ…と半自動的に頭にそう思い浮かんだのだが。
でも、本当に目を向けるべきなのは「状況を変えること」ではなくて、「状況を受けとる自分自身の状態」なのでは、と思い至った。
学校が楽しくなったから元気になったのではなくて、元気になったから学校が楽しく感じられるようになった。
特に何もなくて退屈だから気分が落ちるのではなくて、気分が落ちるからしあわせセンサーが鈍って退屈に感じるようになった。
状況ではなく、まずは自分ありき。
そう発想をきりかえれば、状況に振り回されることもなく、また疲れているときに過剰なインプットをして余計に疲れてしまうことも回避できるのではないか?
思い返してみれば、今日は午前中にとあるイベントに参加し、とても有意義で楽しい時間を過ごしてきて、気分がとても高揚していた。
でも、よく考えてみると、初めての場所で初めましての方々と会って、非日常的な体験をしてきたのだ。
直後は高揚感で気がつかなかったが、きっと自分はかなりのエネルギーを使ってきたのだと思う。
そうなると今の自分に必要なのは、もっと楽しいことを積極的に摂取することではなく、些細なことにも喜びを見いだせるような、肩の力が抜けた状態の自分に戻ることであるような気がしてきたのだった。
内なる自分の声に耳を傾ける。
それはまさに今自分が大切にしたいことだったので、またひとつ、その方法がわかった気がして、とても嬉しかった。