忘れていた1年前の良かったを思い出したことについて
突然自由になってなんか笑っちゃう。
アプリで書き溜めている今年で4年目の10年日記。
去年の今日の日記の書き出しが、冒頭のものだった。
どうやら前の職場を退職して1年経ったらしい。
常套句だけど、長かったような、あっという間のような。
そうか〜1年経ったのか〜…
冒頭の書き出しをどんな思いで書いていたのかは、自分が書いた日記なのでもちろん覚えはあるし、なんとなく想像はできるが、もう忘れてしまった。
日記を読み返してみると、出社最終日の出来事とそれにまつわる思いが記されていて、最後はこう結ばれていた。
わたしは愛されていた。本当にありがとうございました。
なんだかハッとする思いだった。
人間はどんどん忘れていく生き物だ。
しかも脳科学的にも、防衛本能がゆえに、放っておくとマイナスな情報ばかりを蓄積していく傾向があるらしい。
自分が愛されるに足る存在であること。
愛されていたと、毅然として肯定すること。
そして愛を与えてくれた存在や出来事に感謝すること。
1年前に、それらが出来る自分が居たことを、少し忘れていたかもしれない。
こんなすごいことを忘れてしまうんだから、やっぱり良かったことは日記やこのブログにどんどん記していこう!と改めて思った。
たった1年だけど、うれしいタイムカプセルを掘り出したような、そんな出来事だった。