悩みの大部分は現実で起きているんじゃない、頭の中で起きているんだについて
懐かしの某映画の有名なセリフをパロったタイトルからして、もう出落ちのようなものなのだが、これは今日あらためて実感したことだ。
わたしが今まさに家族に関することで悩んでいること、問題になっていることがあって、それを俯瞰して見てみると、それに直面している状態が2割くらいで、頭の中であれこれ考えたり心配したり意識しているのが、実は8割を占めていることに気がついたのだ。
まさに「悩みの大部分は現実で起きているんじゃない、頭の中で起きているんだ」状態。
確かに今わたしが悩んでいる問題は重くて大変なことなのだけれども、1日24時間四六時中絶え間なく現実に起き続けている訳じゃない。
実際には問題に値する状況に直面していない時でも、頭の中で繰り返しそのことについて悩むことで、問題を更に大きく膨らましてかさ増しし、自らその問題を起こし続けていたのだ。
そんなことしていては、解決するものも解決しないし、疲弊するもの当然だ。
そしてその問題におけるわたしの最大の恐れは「その問題のせいで元気をなくし、心身の健康を害すこと」である。
それを避けるためは、その問題が起きていない瞬間までそのことに心を寄せないこと、その問題について考える時間や話題にする時間を最低限にし、極力減らすこと。
さらに具体的な行動に落とし込むとしたら、外に向いていた心を内(自分)に向けること、自分の好きなことややりたいことなど、自分のために時間を使うことを意識する、自分が心地よいと感じることや場所、環境などに身を置くのを最優先すること、などだろうか。
ここのところを振り返ると、気が付けば自分のことは二の次、後回しになっていて、面倒だとすら思うことがあった。
完全に、優先順位がおかしくなっていた。
実際、まだまだ頭を抱えるような問題は存在し続けているが、一旦人心地が付いた今は、中心軸を自分に戻し、立て直して元気になろうと思う。
元気があればなんでもできるのだ。
この問題だっていつかは「あのことがあったから成長できた」と思えるだろうし、ブログの記事にしてまとめたりする日がきっと来る。